こんにちは
生きづらさ解決コーチの冨永真佑(とみながまゆ)です。
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日本はよく「村社会」と言われますね。
私は子供の頃からこの「村社会」というのがとても苦手で、そして苦手だと思ってしまう自分がおかしいのか?自分が変わっているのか?と思い続けてきましたが、そうでは無かったようです。
今日は「村社会」の定義についてのお話しです。
自分の生き方、感じ方に自信が持てないけれど、でもなんだかモヤモヤしちゃうと言う方、お読みくださいね。
目次
村社会の定義が変わる。本当に正しい「村社会」とはコミュニティのこと
一億総発信者になれる今の時代でも、周りの人を見ていると、自分の考え方がおかしいのか?自分が変わっているのか?と自信が持てないながらも、湧いてくる疑問をどう処理したらいいのかに悩んでいる方を多く見かけます。
この気持ち、私もずーーーーっと思い続けてきたことです。
ほんの数年前まで、こういう考え方に縛られていたので、お気持ちは凄く分かります。
私なんて子供の頃からずっとですから、かれこれ40年以上、そういう自分に原因を探そうと頑張っていたんですね。
ですが、SNS、特にTwitterやYouTubeの発達により、「やっぱり日本っておかしくない?」と言う人たちが増え始めてきたわけです。
今、当たり障りのないのない発信をする人よりも、社会の矛盾やおかしくない?という疑問に対して強い想いを持って発信し続ける人が支持されています。
私も時々、いいね!をいただけるととても勇気づけられますし、その後にフォローいただけるとさらにさらに自分が伝えようとしていることって、間違ってないよね?と思えるのですね。
今までも散々お伝えしてきていることですが、日本は今、大きく変わろうとしているからこそ、まじめに生きている人が当たり前に感じる疑問や憤りに対して肯定的な発信するを人に注目が集まっています。
同じ気持ちや思いの人がいれば、それが自分のモチベーション(指針)になりますし、たとえ今自分の周りに同じ気持ちの人がいなくても、SNSを通じて勇気や元気を貰えますよね?
私も日々お気に入りのユーチューバーさんの投稿を見て、元気を貰っています。
これが本来の正しい形の「村社会」だと思うのですね。
その人の発信を見聞きすることで、勇気や元気が貰えて、あなたが納得できるなら、その「村社会」はあなたにとって「意味のある村社会」
これが最近よく聞くようになった「コミュニティ」というものです。
承認欲求は誰にでもある。情報社会だからこそ、選択の自由が多様化している
人には「承認欲求」というものがあります。
承認欲求とは
「他者から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求であり、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれる
日本は今まで意味の無い村社会で構成されていました。
特に、不景気になった平成では、経済的に盛り返せば日本は豊かになれると、バブル時代に崩壊してしまった概念にまだまだ縛られている人が多かったと思います。
私もまさかこんなにずっと不況が続くなんて当時は思っていませんでしたから。
ですが、これって日本全体の「考え方」、もっと言うと、やはり「政治」という舵取りがとにかく「お金」「お金」になりすぎたのだと思います。
心の豊かさはどこに行った?という感じですね。
日本人の9割が会社員という実態を見ても、これは異常だと思います。
バブル時代は全体的に豊かでしたから、皆が同じ方向を向いていても、皆が「いいね!」となれていたのですが、そうでなくなった平成は心ではおかしいと思いながらも、勇気が無くて言えない、そういう大人が増えてしまったのだと思います。
ですが、それがSNSの普及で変わろうとしているのです。
選択の自由が多様化しているからこそ、あなたの心の中にある「いいね!」を探すことがあなたの承認欲求に繋がっているのです。
「寄らば大樹の陰」という考え方だから日本は生きづらい人が増えてしまった
ここに世界のフリーランス人口をまとめたデータがあります。
Where are online workers located? The international division of digital gig work
より引用
第1位 インド、第2位 バングラデシュ、第3位 米国、第4位 パキスタン、第5位 フィリピン
当然ですが、日本は出てきませんね。
こういう状況ではイノベーションなど起きるはずがありません。
「寄らば大樹の陰」という言葉がありますが、日本は「頼りにするのなら、勢力のある者のほうが安心でき利益もある」という考え方でずっと来ていましたから、不況続きで今、こうやって生きづらい人が増えているのです。
この考え方はせいぜいバブルの頃までなら通用していましたが、四半世紀経ってもまだ多くの日本人がそう信じているのですから、危険極まりないのです。
そういう考え方が蔓延している中で、「何か違うと思う」という発信をしたり、その考えに気持ちが傾くことはまだまだ一部的かも知れませんが、時代は間違いなくそちらに向かっていますから、あなたはあなたの心に素直に従うべきでは無いでしょうか?
幸せはあなたの心が決めてるのです。
村社会の定義が変わる。ひとりじめからシェアの時代へ。お金から信用の時代へ
コロナの影響は世の中の価値観を大きく変えることになったと思います。
それまではリモートなんて関係ないと思っていた企業も、そうも言っていられなくなりましたよね?
家にばかりいると外に出たいと思う気持ちはもちろん起きますが、「なんだ、家にいても仕事ってできるじゃないか?」と思う人が増えたことも事実では無いでしょうか?
私はもともとフリーランス的考え方が強く、コロナでも家にいてこうやってブログを書いたりしていますし、もともと出不精なので、大した影響が無かったのですが、会社員的思考の方にはコロナは考え方の大革命になったかもしれません。
フリーランスを推奨しているのでは無く、せっかく多様化している時代に生きているのだから、その多様化の中から自分に合った選択を自分の意思でするという動きがもっと活発化すればいいと思うのです。
日本人の自己肯定感の低さや、減ることの無いストレスからくる事件や事故も、1つの考え方に縛られ過ぎて起きてしまっていることだと思うのですね。
「でも、やっぱり不安なんだよ」という方は、ゆっくりで構いませんから、自分に合った価値観や考え方を探しながら、納得のいくコミュニティに入ってみるのも1つの方法だと思いますよ。
確実に言えることは
ひとりじめからシェアの時代へ。お金から信用の時代へ
と時代が大きく動き始めていることです。
皆が一緒に幸せになるために、高い精神性で世の中を良くしていきましょう!
というコミュニティがあちこちで立ち上がっています。
それが、仕事関係なのか、ボランティアなのか、どういう形かは様々ですが、「村社会の定義」はようやく正しい方向に向かっているのでは無いでしょうか?
さあ、悶々としている時間が勿体ないですから、あなたにあったコミュニティを探してみて下さいね。
それでも悶々としている方はご相談下さい。
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本日はここまでです。
今日もお読みいただきありがとうございました。
まとめ
1.村社会の定義が変わり始めている。「コミュニティ」の出現で日本の常識が変わってきている
2.承認欲求は誰にでもある。自分の心に思うことに素直に従うのが生きづらさからの脱出に繋がる
3.ひとりじめからシェアの時代へ。お金から信用の時代へ。精神の時代に移行しているからこそ、自分にあったコミュニティを見つけよう
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