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心をはぐくむ演劇教育じぶんクリエーションアカデミー

【後編】自分じゃない誰かになって自分を表現する。変な子レッテルを貼られた私が演劇をやる理由。

  • 最終更新日:

この記事は3分で読めます


こんにちは!

「演劇の学びをパブリックに」をテーマに活動している

演劇デザイナーの香西姫乃です!

 

このコラムは、私が小学2年生から高校3年生まで所属した児童劇団での演劇体験を元に、演劇を通して学んだこと、身につけたこと、大切にしていることをお送りします。

 

今回は、私に貼られていた「変な子レッテル」のお話です。

 

私は小さい頃から、「面白い子」「なんか変な子」と言われていました。

そんなキャラクターになってしまったから、真面目なことが言えなくなってしまった。

 

そんな時、児童劇団に入団して、演劇と出会ったのです。

 

そこから、私は演劇に助けられて今も生きています

 

 

前編の記事はこちら!

自分じゃない誰かになって自分を表現する。変な子レッテルを貼られた私が演劇をやる理由【前編】

 

物語の中なら、レッテルを捨てることができた

 

ところで、あなたにとって演劇ってどんなイメージですか?

大げさに表現したり、声を張ってよくわからないセリフを叫んでいたり、みたいな感じですかね?

 

私が習っていた演劇は、新劇と呼ばれるものでした。

歌舞伎は旧派と呼ばれていて、その商業性を否定し芸術的志向のヨーロッパ演劇です。

…と、言っても私もよくわからなかったのですが

青年座、劇団民藝、文学座など、なんか聞いたことある劇団はだいたい新劇系です。

 

私はその新劇団体に所属する先生の元でお芝居を始めました。

始めは、演劇がどういうものかも知らずに、私の持ち前のおちゃらけを全面に出して台本を読んでいました。

 

けれど、先生はそんなもの求めていませんでした

 

演劇に求められるのは、役に体を貸すこと

役のためにとことん考え、役が思うように動く。

そのために自分の体を貸す。

 

そこに、「変な子」の私は必要とされていませんでした

 

誰にもジャッジされていない私が、役のことだけを考えて表現する。

それは、レッテルに苦しめられていた私にとっては

唯一、変な子ではない私でいられる自由な時間でした。

 

役、という、自分じゃない誰かについて考えている時間が私を楽にさせてくれたのです。

 

自分の殻を破る、というのはとても難しいことです。

レッテルとまではいかなくても、

「あの子は真面目だから」「あの子はやんちゃ」

など、イメージって誰に対してもあると思うんですよね。

そのイメージが自分とぴったり合っている、という人はなかなかいないのではないでしょうか。

 

思春期に「自分って何だろう」という疑問や悩みに直面しませんでしたか?

「本当の自分はどこにいるんだろう」というのは、誰しもが通る悩みだと思います。

自分がどう見られたいか、どう見られているのかがとても気になる。

 

そんな時期に演劇と出会えた私は、自分に貼られたレッテルの皮を気にせずに自分の考えを話せる場所があったのは幸せなことだったと思います。

 

私でない瞬間が、私を自由にしてくれた

 

自分に貼られた「変な子レッテル」を気にせずに、役について考え体を貸している時間が、今思えば一番私らしくあれた時間だな、と思います。

 

自分らしく、という言葉はよく使われますよね。

自分探しの旅なんて言葉もあるくらい。

それだけ、みんな「自分」という存在を確立したいのだと思います。

 

それは、ある人にとっては自分の功績が認められるとかなのかもしれないけれど

私にとっては、自分と向き合って考えることで自分らしくいられる時間だったのです。

 

それはある種の真理だと思っているのですが、自分について考えている時が一番自分に寄り添えている時だと思うのです。

 

演劇は、役という架空の他人を通して自分の内側の世界を耕す作業です。

自分の中には自分が主人公の世界が広がってきていて、その世界を手入れして耕して自分という一つの答えを見つけられるのです。

 

人生は自分の主人公の物語。さだまさしさんの「主人公」という歌と重なりますが、誰もが自分を知りたいし、愛してあげたいのです。

 

役を通して自分と対話する。そのことで、自分の世界が美しくなっていくことは確かだと思います。

 

センター入試に表現力という項目が追加されようとしているこの時代。

自分を知る、という行為をもっと行うために、自分を創り出してみませんか?

 

 

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