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世界幸福度ランキング1位のフィンランド教育に見る日本教育との考え方の違い

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こんにちは

 

生きづらさ解決コーチの冨永真佑(とみながまゆ)です。

 

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さて、以前に世界幸福度ランキングという2012年度から行われている調査で2020年、日本は62位であるとお伝えしたのですが、ランキング1位はフィンランドでした。

 

フィンランドはここ数年、大きく教育に対しての見直しが入り、今、その成果が国民の幸福度として結果になって表れているようです。

 

今日は世界幸福度ランキング1位のフィンランドと62位の日本

 

この2つの国の教育制度の差から教育の重要性についてお話しします。

 

世界幸福度ランキング1位!フィンランド教育の12の真実から見る日本教育が見習うべき点

フィンランドの教育については、色々と書かれていますが、こちらの記事が面白いなと思いましたので、参考にさせていただきながらお話ししていきます。

 

【参考記事】

フィンランド教育のウソと本当? – フィンランドの学校に行こう!

 

フィンランド教育の12の真実としてフィンランド教育の現況を書いて下さっています。

(以下、画像も記事から転載させていただきます)

 

1つ1つ見てみましょう。

 

見出しに記事に使われている質問、その下に答えを転記していきます。

 

(1)フィンランドに一斉授業は存在しないのか?

フィンランドの学校では、一斉授業も行われてました。日本の学校と比較した時に、フィンランドの学校では一斉授業の時間(教室で座って学ぶ時間)は少ないように感じます。例えば、45分の授業の中で生徒が全員椅子に座って先生の話を聞く時間は10分以内です。

 

日本では1コマ45分間取られていますが、あなたは学生時代どうでしたか?

 

私は結構長くて苦痛な時間だった記憶があります。

 

大人でも会議で1時間近く会議室に詰められると、時計が気になったり他のことに気がいったりしてしまいますよね?

 

45分の授業の中で生徒が全員椅子に座って先生の話を聞く時間は10分以内

 

ってそもそも短すぎて授業として成立していないのでは?とびっくりしてしまいますが、実際にはこのような形で学んでいるのだそうです。

 

 

こんなダラダラしていて勉強になるのか?!と言われてしまいそうですが、ちゃんと座わっていても他に気を取られていたり、集中していなければ同じことですよね?

 

小学校に上がる前の子供がお絵かきに夢中になったり、おもちゃで遊びに集中している時って、「楽しい」からが大前提だと思うのです。

 

見方によってはだらしなく見えなくも無いですが、それでリラックスして集中できているのだれば、アリなのかも知れません。

 

(2)フィンランドの学校には教室という括りがないのか?

実際に、ヘルシンキの学校では、最近出来た新しい図書館oodiで、授業が行われたりしています。これ(写真)は、フィンランドの中部に位置するouluの附属学校の教室です。この空間は4つの教室の間に当たる部分で、中に入ると、4つの空間が繋がっております。まさに、子どもたちはオープンスペースで学びを行なっております。

 

 

この空間ってサイボウズという会社のオフィスに雰囲気が似ているんです。

 

 

【画像はサイボウズHPより引用】

 

たった20年で物凄く大きくなった会社ですが、考え方がいわゆる大手と違う会社で、入った瞬間、大きなキリンの模型がいて、動物園をモチーフにしているのか?と思わせるような入り口なんですね。

 

「自由すぎる働き方のロールモデル企業」と言わせるだけあって、社員の方も複業が当たり前。

 

セミナーで足を運んだことがありますが、リモートワークも早々から取り入れていて、社員もアグレッシブな方が多かったです。

 

(3)フィンランドの子どもは好きな教科だけを学んでいるのか?

 

フィンランドにも、国が定める学習指導要領は存在します。フィンランドでも、日本と同じ教科カリキュラムで、授業は45分授業で行われています。つまり、子どもたちは、同じ進度で学習を進めていきます。その代わり、学習についていけなくなった子は、少人数指導や個別指導を一時的に受けることができます。個別の支援は、各学校のニーズに合わせて校長先生の裁量で、Teaching Assistant(研修制度有り)を雇って行われています。

 

先日、日本では半分近くの子が学習塾に通っているとお伝えしたのですが、フィンランドのように「少人数指導や個別指導を一時的に受ける」ことが出来れば、母子家庭のお子さんでも塾代に不要なお金をかける必要もありませんよね?

 

誰だって得手不得手がありますし、苦手なことを埋めるには詰まっている部分をゆっくり丁寧にやってあげる必要がありますから、義務教育でそこまで手厚くしてあげれば、無理に高い塾代を払う必要もないですよね?

 

また、

 

個別の支援は、各学校のニーズに合わせて校長先生の裁量で、Teaching Assistant(研修制度有り)を雇って行われています。

 

とありますが、これも昨今叫ばれていることで、なぜ日本の学校は教員免許を持った人しか先生と呼べないのか?

 

ずいぶん前にダンスが必修になった時に、ダンサーを外部講師として呼ぶのでは無く、体育の先生が教えているという現状に疑問しかわかなかったんですね。

 

私は俳優を目指したことがきっかけで長年ダンスをやっているので、見よう見まねで教えられるものでもできるものでもないんですよね。

 

基礎がありますし、基礎の先に応用があるので、まったく知らない人がいきなり教えるって本当はものすごく難しいです。

 

体育の先生だからできるでしょ?ともし文科省が思ったのなら、あり得ません。

 

プロダンサーになるわけでは無くても、わざわざダンスを導入するのであれば、経験値のある人が教えるのが当たり前だと思うのですが、日本の学校って本当に不思議です。

 

教員でなくても教育に携わりたい人は大勢いるのですから、先生も長時間拘束で物凄く疲れているのに、工夫すればいいだけだと思うんですよね。

 

(4)生徒は自ら目標設定を行うので、楽をする生徒がいるのではないか?

同じ課題をするにしても、「生徒自身に一度で目標を立てさせることで、立てた目標に対して責任を持たせること。」を大切にしています。例えば、技術・家庭の授業では、半年かけて行うプロジェクト学習の最初は、生徒に何を作るのかから計画を立てさせます。

 

今までも平成になって企業の締め付けがどんどん酷くなっている気がするとお伝えしてきたのですが、「自由にさせると楽(サボる)人が出る」だから規則や規律で縛るという発想ってあまりにも貧困だと思うのです。

 

日本人の幸福度が低く、自己肯定感が低いのも、「自主性」を認めず、管理監督の中で与えられたことだけやっていればいいという発想から生まれているんだと思うのですがいかがでしょうか?

 

例えば、自主性を尊重した結果、楽をする子がいたとしても、それは自己責任であり、それで本人がまずいと思わないのであれば、それでいいと思うのですね。

 

以前の記事でご紹介した脳科学者の茂木健一郎先生は、「日本の学校は箸の上げ下ろしまでいちいち指導する」「金太郎あめのちーちーぱっぱ」という表現をされているのを聞いた時にあまりに 的確すぎて思わず笑ってしまいました。

 

決して馬鹿にしているのでは無く、管理型教育に先生は警鐘を鳴らしていらっしゃるんです。

 

 

管理型教育って、子供たちの自主性を信用していないだけなんですよね。

 

会社も同じで、社員の自主性を見極める前に、仕事という作業だけを与え、工夫やアイデアや意見の集約というものをなかなか受け入れようとしないため、モチベーションが下がり、転職が減らないのでは無いでしょうか?

 

(5)子どもは学習集団の中ではなく、興味関心の同じ人とだけ学ぶのか?

 

下の写真は、フィンランドの教室の様子です。子どもたちが、何をどのように誰と学ぶのかを選択できる教室環境になっています。友達と話しながら学びたい人はソファに、一人で集中したいこは、一人用の場所に座ります。子どもたちは、毎時間自分の学習効果が高まる環境を自分たちで選択して学んでいます。

 

 

教室とは思えない、お洒落な空間ですよね?

 

何をどのように誰と学ぶのかを選択できる教室環境

友達と話しながら学びたい人はソファに、一人で集中したいこは、一人用の場所に座ります。

 

という言葉に集約されていると思います。

 

私はもともと集団行動が苦手で、一人の方がどちらかと落ち着きます。

 

ですが、日本って一人でいると「寂しい人」とか「付き合いが悪い人」とか、マイナスなイメージにばかり取られて、20代の頃も週末が近づくたびに「どこか出かけるの?」と聞かれるのが面倒でした。

 

自立した人間って、いつも誰かといなくても平気なんですよね。

 

ネットでいろんな人のつぶやきを聞けるようになって、案外一人が好きだという人も少なくは無いことを知って、より一層楽になったのを覚えています。

 

日本は選択肢が少なすぎるんですね。

 

全部用意して、これについてきなさい!という教育ばかりやってきたところに、塾に行くのが当たり前、大学に行くのが当たり前という空気がどんどん大きくなってしまい、「学ぶ」とは何か?という根本的なところが抜け落ちてしまっている気がするのです。

 

(6)詰め込み教育が終わり、かつて秀才だった子の学力が落ちている?

 

世界からPISA学力(国際学力調査)の好成績で注目を浴びることになったフィンランドですが、学校現場の先生は、このことに関してあまり気にしていません。PISA学力は、あくまでも一つの指標に過ぎず、その結果に拘るよりも、今目の前にいる子どもたちが、将来生き抜く力を育むことを一番大切にしています。実際に今フィンランドでは、人前でプレゼンをする力に課題感を持っており、全ての学校で年に一回プロジェクト学習をすることが義務付けられています。

 

もう素晴らしいの一言ですね!

 

今目の前にいる子どもたちが、将来生き抜く力を育むことを一番大切にしています。

 

本当にそうなんです。

 

自由にのびのびと!

 

 

その子にあった生き方が何かを見つけるために学校という場所があって、勉強があるんだと思うのですね。

 

フィンランド教育との比較で明らか情報化社会に必要なのは応用力と取捨選択能力

特にネットで調べれば何でも出てくる今の世の中で、知識の詰め込みなんて意味がありません。

 

応用したり、調べたり、さらに複合的に考えたりできる力があれば、もう十分では無いでしょうか?

 

日本の教育がコロナによってどこまでどう変わっていくのか?

 

果たしてオンライン教育があとどれくらいの年数でどんな形で広まっていくのかまだ未知数ですが、教育の差が考え方の差になり、引いては「幸福度」の差に現れているのです。

 

本日は参考記事の前半部分をお借りして、私なりの意見をまとめさせていただきました。

 

後半の部分もあなたなりに参考にしてみて下さい。

 

日本人の幸福度が低い理由がなんとなく見えてきたのでは無いでしょうか?

 

だからこそ、「日本の常識」に流されず、しっかりと自立したあなただけの生き方を見つけることが重要なんです。

 

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本日はここまでです。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

まとめ

1.人は自主性と自由を与えられるから、自分の人生に責任を持つことができる

2.フィンランドの教育は全世界が見習う素晴らしい教育

3.「日本の常識」に流されず、しっかりと自立したあなただけの生き方を見つけることが重要

 

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