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世界幸福度ランキングなぜ日本は62位?その原因と幸福度を上げる方法とは?

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こんにちは

 

生きづらさ解決コーチの冨永真佑(とみながまゆ)です。

 

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国連の持続可能な開発ソリューションネットワーク(SDSN)は3月20日、2020年版の「世界幸福度報告書」を発行し、世界幸福度ランキングを発表しました。

1位は3年連続でフィンランドでした。

 

一方、日本はなんと62位。

このランキングは年々下がり続けています。

 

残念なことに、日本人の約6割が生きづらさを感じているそうなのですが、もうここまで来ると、ごく一部の誰かの問題では無くて、国民全員の問題として捉えるべきでは無いでしょうか?

 

 

あなたはこの結果をどう思われますか?

 

この記事に目が止まったということは、少なからず納得ですよね?!

 

今日は、日本はなぜこんなことになってしまっているのか?という原因と、だからこそ未来に向けて一人一人が日々できることについてお話ししてみたいと思います。

世界幸福度ランキングとその基準、2020年度上位国にある共通点

 

「世界幸福度ランキング」というものがあり、2012年から始まり、150以上の国や地域を対象とし、それぞれの国の幸福度が0~10の値からなる各個人の回答の数値の平均値で現されています。

 

世界幸福度ランキング

 

 

調査項目は

 

1.人口あたりGDP(対数)

2.社会的支援(ソーシャルサポート、困ったときに頼ることができる親戚や友人がいるか)

3.健康寿命

4.人生の選択の自由度(人生で何をするかの選択の自由に満足しているか)

5.寛容さ(過去1か月の間にチャリティなどに寄付をしたことがあるか)

6.腐敗の認識(不満・悲しみ・怒りの少なさ、社会・政府に腐敗が蔓延していないか)

 

の6つからなっています。

 

今年度、2020年の上位5か国は 1位:フィンランド 2位:デンマーク 3位:スイス 4位:アイスランド 5位:ノルウェー

 

ほぼ北欧諸国が独占でした。

 

日本は62位。

 

他のアジア諸国では、台湾25位、サウジアラビア27位、シンガポール31位、フィリピン52位、タイ54位、韓国61位、香港78位、中国94位。最下位はアフガニスタン。

 

日本で評価が低い項目は「寛容さ」と「主観満足度」だそうです。

 

寛容さは1ヶ月以内に寄付をしたかが設問となっているため、寄付文化の薄い日本では加点しにくいとのことです。

 

そして着目したいのは、主観満足度は、日本は非常に低いということ。

 

主観満足度は、人生評価において楽しいか、辛いかという主観質問への回答だそうです。

 

ちなみに近年の日本のランキングは次の通り。

 

2020年/62位

2019年/58位

2018年/54位

2017年/51位

2016年/53位

2015年/46位

 

と厳しい結果になっています。

 

幸不幸を何で判断するかは国によっても価値観が違うとは思いますが、たった6年の間に16位も下がり続けているというのは、かなり考えないといけないのでは無いしょうか。

 

逆に上位国には、北欧が多くランキングしています。

 

これって何が違うからだと思いますか?

 

幸せに対する価値観が違うということです。

 

では、なぜ北欧と日本が大きく違うのでしょうか?

 

幸福度ランキングにある北欧の国の共通点とは?

北欧の国にある共通点で大きく日本とと違う点があります。

 

1.医療費が無料

デンマーク、ノルウェー、フィンランドと幸福度上位3つに入る国は、医療費が無料となっています。

北欧諸国の中でも特にデンマーク、フィンランドは国民のほとんど(90%近く)が自国の医療に満足していると言っています。

 

2.学費が無料

小学校から大学院までの学費が無料です。さらに、会社に勤めながらMBAを取得するために大学院に通うのも学費がかからないのです。途中でやりたいことが見つかり大学に入り直す際でも学費がかからないと、誰でも同じように学ぶ機会を得ることができます。

これは、若いうちから様々なことに挑戦し、自分に合った物を見つける為にも素晴らしい制度ですね。

日本の場合は、一度入ったらなかなか辞めにくい(お金がかなりかかる為)ので自分が本当にやりたいことを見つけられないまま就職という形になってしまいます。

 

3.労働時間が短い

アメリカなでもそうなのですが欧米は労働時間は短く特にヨーロッパ諸国は法律でも決められていたりもします。

大体15時から16時に終業し、自宅へ帰って家族との時間や自分への時間を使うことができます。

日本は朝早く満員電車にゆられ、夜遅くに帰ってくるようなライフスタイルではありません。

 

このように簡単に幸福度の高い国の3つの共通点を出しましたが、3つだけでも日本と大きく異なるのがわかるのではないでしょうか。

幸せって何だろう?物質的豊かさであれば日本はトップ10入りしているはずなのに

私は昭和40年代前半の生まれです。

 

高校生から20代半ばまではバブル期と呼ばれ、日本が一番元気で活気のあった時代に青春時代を過ごしました。

 

20年の敗戦から30年代、40年代の高度経済成長期を経て、それが成熟してきたのが50年代60年代~平成の初めですね。

 

今はウチは貧しい、経済的に余裕がないというご家庭でも、スマホを持っていない人はほとんどいませんし、テレビや冷蔵庫や洗濯機はあって当然の家電製品でしょう。

 

三種の神器

 

ですが、これらの家電は昭和30年代ごろから各家庭に普及し始めたのものです。

 

私の小学生時代はまだクーラーは無くて、夏は扇風機でしたし、寝付くまで母親がうちわで扇いでくれたりしていました。

 

中学生になってインベーダーゲームが大流行し、高校生の頃にスーパーマリオゲームが発売されました。

 

人類の歴史ってもう何千年のものだと思いますが、終戦後の約70年で一気に物質的大革命が起きているんですよね。

 

1995年にWindows 95が発売され、携帯がどんどん小型化して現在のスマホの普及まで20年。

 

インターネット、SNSの普及で世界中が繋がるようにもなりました。

 

このスピードは驚異的だと思います。

 

ここからさらにAIが進化していくようですが、個人的にはもう十分じゃないのかな?と思うことが多いです。

 

企業は売上を作るため、競合他社に負けないために、日々進化し続けなければならなかったでしょう。

 

経済の発展は生活の充実にはもちろん大事なことではありますが、便利になって人間が頭を使うことが無くなれば無くなるほど、ここから先の人間の役割であったり未来のあるべき姿って何なんだろうと思うんですね。

 

そして物質的豊かさだけで人が幸せになるのであれば、日本は世界幸福度ランキング TOP 10入りしていないのはちょっとおかしいと思うのです。

物欲ってキリが無い。貧しかった時代、日本人の心は豊かだった。

ここにこんな記事を見つけました。

 

【参考記事】

「日本人の幸福って何なの?」とある留学生の投書がとても考えさせられる

 

ある留学生の方の投稿にいろんな意見が集まっているのですが、

 

この中で

 

貧しかった時代、日本人の心は豊かだった 経済的な豊かさを目指し必死に働き、便利で快適な暮らしを手に入れると引き換えに心は貧しくなってしまった

 

とつぶやいている方がいらっしゃるのですが、私も同感です。

 

この留学生の方の記事そのままに、「日本人って何のために頑張ってるの?」と思うことがとても増えました。

 

物質的欲望ってキリがありません。

 

今よりもアナログで不便なことも多かったはずの昭和よりも、デジタル化が進んだ平成の方が幸福度は下がったと言うことです。

 

それはなかなか良くならない景気とか、上がらないお給料とか、安定しない雇用形態のように一見見えますが、それ以上に「人と人のつながり」の欠落が心の不安やストレスに繋がり、満足の閾値がどんどん上がってしまったと思うのです。

世界幸福度ランキング、上位国にあるのは寛容さ。これからは精神の時代なのです

今までの記事でも書いてきたことなのですが、人間は脳でいろんな情報を処理しています。

 

不快な情報が多ければ不幸を感じ、心地よい情報が多ければ幸福を感じる。

 

本当に至ってシンプルなのです。

 

「貧しかった時代、日本人の心は豊かだった。便利で快適な暮らしを手に入れると引き換えに心は貧しくなってしまった。」

 

という言葉にもある通り、もう十分すぎるくらい物質的には恵まれているんですね。

 

格差だなんだと言いながらも、最低限の生活はなんとかできてはいるのです。

 

戦争時代に比べれば十分に一億総中流社会なのです。

 

それにもかかわらず幸福度が低い。

 

昭和の後半から平成に欠けて徐々に薄れていったのは寛容さだと思います。

 

人は締め付けられると苦しさを感じます。

 

カラダを締め付けられたら、嫌ですよね?

 

なのに、精神的なことは目に見えないので、ずっとスルーされてきたのですね。

 

前回の記事で「人の魂にはステージがある」ということをお伝えしのですが、人は誰かの役に立ったり、心地よいコミュニケーションを感じる中で、心の安定を感じることが出来るのです。

 

【関連記事】

人生の幸福度を決める要素とは?魂のステージが人生を決めている!

 

自分さえ良ければよいという欲望丸出しのステージから願望(自己実現)のステージを経て貢献のステージまで来てしまえば、大半の人は穏やかで満足度の高い人生が待っています。

 

ですが学校ではそういうことは学べません。

 

魂レベルの高い人は「感謝する」ことと「小さな満足」を認識するのが上手です。かつ人に対して優しい。寛容さがあるということですね。

 

人を責めたり争ったりすると、結局自分も嫌な気持ちになっているのですが、感情の勉強をしない日本では、精神的な成長が止まってしまっていると言うことでは無いでしょうか?

 

これからは物質の時代では無く、精神の時代なのです。

幸福は幸福ホルモン物質を分泌させれば感じられるもの。脳内メカニズムを学びましょう

さて、ここからは脳の仕組みのお話になりますが、人間は感情に応じて複数の脳内物質が分泌されます。

 

ドーパミン、アドレナリンという言葉くらいは聞いたことがありますよね?

 

脳内ホルモン

 

ドーパミンは何か目標を設定しているときや、目標を達成して「やった!」と思ったとき、ワクワク・ドキドキした楽しい気持ちの時に分泌されます。

 

セロトニンは感情の安定や将来への希望が持てる状態を保てます。

 

あの人がどうとか、この人がどうとか、気持ちとしては分かるのですが、そこに固執していると、幸福物質が分泌されなくなってしまうのです。

 

そういう状態の時は、アドレナリンやノルアドレナリンが出てしまうんですね。

 

アドレナリンは闘争・逃走ホルモン」と呼ばれており、人が恐怖や不安などを感じる神経の緊張状態に分泌されますし、ノルアドレナリン悲しい時、不安な時、恐怖を感じる時に放出されます。

 

このようなことを知らないともったいないですし、逆に言えば、自分のコントロール次第で脳内の状態をコントロールできるということです。

 

そして魂レベルが高い方は、どんな相手であれ、どんな環境であれ、このコントロールが上手なのだと知った時に、自分のそれまでの生き方がいかにレベルが低かったかを私は体感できたのです。

 

人生100年と言われるこれからの時代に必要なのは平成で失ったけれど、昭和にはあった「お互い様の精神」です。

 

もう一度、人間がもともと持っている優しい心や誰かの役に立った時にしか感じられない幸せや、笑顔が満ちる環境に身を置くことが出来るようになれば、日本の幸福度はまだまだ取り戻せるのです。

 

 

その時に、一個人として今すぐにでもできることがあります。

 

それは、あなた自身も意図的に幸せを感じる工夫をしながら、かつあなたの半径1 メートル にいる人にも親切にしていくことです。

 

昭和までの長い歴史の中で当たり前にあった、自他共栄の心をもう一度取り戻すことです。

 

そもそも人口1億人程度の小さな国です。

 

通勤の途中で、職場で、ランチに行く場所で、家族に友達にちょっとした優しい心をあなたが撒いていくことが出来たら、そんな意識の人が少しずつ増えたら、決して難しいことでは無いのです。

 

幸福物質の出る行動、やりまくりましょう!

 

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本日はここまでです。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

まとめ

1.日本で評価が低い項目は「寛容さ」と「主観満足度」。幸せに対する価値観の見直しが必要になっている

2.世界幸福度ランキング、上位国にあるのは寛容さ。日本にも寛容さがあれば、もっと幸福度は上がってくる

3.2020年以降は精神の時代。当たり前と思うことに感謝をし、自分の半径1 メートル にいる人に親切にするとなぜか自分も幸せになれる

4.幸福は脳内に良いホルモン物質を分泌させれば感じられるもの。脳内メカニズムを学びましょう

 

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