こんにちは
生きづらさ解決コーチの冨永真佑(とみながまゆ)です。
生きづらさを感じている人は多いのですが実際に自分がなぜ生きづらさを感じてしまっているのか?何に対して生きづらいのかがわからないといった人が多いように感じます。
生きづらい原因がわからないため、毎日漠然とした不安に襲われて、その不安を感じ続けて、とにかく生きることが辛い。そのように悩み、苦しんでいる。
原因がわからず、毎日漠然とした不安を抱えていれば本当にツライですよね。
このサイトは色んな悩みや苦しみからいつのまにか生きづらさを感じてしまった方々に、1日も早く自分らしく安心で安全で幸せな生活を手に入れていただくための知恵を発信していきます。
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第1回目のお題は「生きづらさ」です。
最後までぜひ読んでくださいね。
目次
生きづらさを感じる原因とは?
人と違うってダメなことなの?
人と違っている自分は間違っているのかな?
人と違った言動や行動をする自分に周りはどう思っているかを考えると怖い。
周りに認められようと頑張っても、空回りしてしまって自信を持つことができない。
だけど、なんでも完璧にこなさいと気が済まない。そう思うと時間がかかってしまう。
自分の性格が悪いのではないか?性格を直した方がいいのかな?と考える人も多いと思います。
そうでは無く生きづらさの原因は、「自分のことを誰にも分かってもらえない孤独感」ではないでしょうか?
小さい頃から、自分のことを親にも、先生にも、友人にも、周りの大人にもわかってもらえずに、孤独を常に抱えてきた。
どうせ自分なんて….
ずっとそう感じて生きてきたのなら、今まで生きづらさを感じてしまっているのは当然です。
では、そもそも、あなたが感じてきた生きづらさとは一体なんなのでしょうか?
生きづらい原因がわからない。生きづらさはテクニックで解決できる
さて、そもそも生きづらさって何でしょうか?
朝を迎えるのが辛い。
何のために生きてるのかわからない。
なんで今日もまた学校や会社に行かないといけないのだろう?
そうやって楽しくないことに時間を割いたり、義務感でやりたくもないことをやらなければならない時、人は生きづらさを感じます。
嫌なことややりたくないいことをやらなければいけないと思い込んでやり続けていたり、関わり合いたくもないのに関わり合わざるを得ないと思い込んでいる人達と関わっているから起こってしまう。ただそれだけなんです。
あなた自身が人とは違った考え方があり、やりたくないとか、嫌だ!という正当な理由がある。
でも、周りの同調圧力やそれが当たり前だ!というような空気で、あなたの気持ちを誰もわかってくれない結果、嫌なことも我慢してきた。
それが生きづらさの正体です。
人はそれぞれ違うのですから、当然その人なりの考えがありますよね。
そこを理解して貰えずに、「本当はやりたくないのに、やらなければいけない」と思いこんできたのですから、生きづらさを抱えてきたのは当然ですよね。
ですので、自分の思い込みを第三者から指摘して貰ったり、見方、受け止め方の視点を変えることで、いくらでも解決できることなんですね。
押してダメなら引いてみる。
そんなテクニックを身につけられれば、生きづらさから抜け出すことは難しいことでは無いのです。
生きづらい原因は簡単!日本は軍隊教育、だから幸福度ランキングはとても低い
日本の教育は軍隊教育です。
令和の今になっても戦争時代となんら変わらない。
学校では先生の指示に従わなければいけませんし、会社では上司の指示に従わなければいけません。
学校や会社という目に見えない生き物の中で、そのコミュニティに入ってみなければわからないルールに自分から合わせていかなければならない。
今までずっと多様性を認められない国だったわけです。
あれ?なんかちょっとこの環境無理と思っても、あっちでもこっちでも同じような仕組みなので、自分にとってベストな場所を見つけることは今の日本ではまだまだ難しい状況です。
ですので生きづらいと感じることは全く悪いことでもおかしいことでもありません。
どこかのタイミングでご紹介したいと思いますが、毎年国連が行っている「世界幸福度ランキング」で日本の順位はいつも低いのですから、それはあなたが悪いのではなくて、日本の社会のあちこちで仕組みを工夫すばいいだけなのです。
ですが社会全体の仕組みを変えることは一個人にはできませんし、時間もかかります。だからと言って「世の中が悪いんだ!」と家に引きこもっているのも人生的にもったいない気がするんですね。
生きづらい原因はあなた自身で変えることが可能です
あなたの生きづらさはあなた自身で変えることが可能です。
なぜなら、考え方や受け止め方を変えることは誰でも今日からできるからです。
もちろん、あなたにも!
まずはあなたが今目の前にある環境に対して受け止め方や考え方、見方を変えていくこと。
「変えろって言われても、そこが具体的にわからないんだよ!」と言う方のために私のようなパーソナルコーチが今後どんどん必要になってくるのでは?と思っています。
具体的な対処法については一度には説明できないので徐々にお話ししていきますね。
今日言えることは、自分に合った生き方を探すにはいろんなプロセスを経なければいけないので、いきなりそれを手に入れられることの方がむしろ難しいということをまずは知ることです。
つまり、慌てなくていいということですね。
今いる環境で必要なものだけを上手に利用させて頂きながら、ゆっくりじっくり探すべきなんです。
ですがやるべきことは明確です。
答えとしては「己を知って己で己をコントロールする力とノウハウを身につける」
ただそれだけです。
ただひたすらそこに集中して、生きづらさから解放されたと感じるまでは、他のことに余分な時間をかけたり、余計な行動は取らない。
無駄にエネルギーを使わない。
思考や感情の使い方を一旦省エネ化するということです。
結構シンプルなんですが、それに気づいていない人が多く、多くの人が問題と戦おうとしてしまうんです。
だから疲れちゃう。
疲れないために、戦わないために大事なこと。それは「手放す」です。
では次は手放すについてお話ししていきますね
生きづらい原因は手放そう。手放すことが生きづらさと付き合わないベストな方法
まず、日本では脳や心の仕組みにについて学ぶ場所がありません。
学校でそれを教えられるようになってくると、それだけで日本の社会って大きく変わるはずです。
生きていれば時折、体に不調が起きるのと同じように脳や心にだっていろんなことが起きるのですが、そういう仕組みについて学校で学ばないので、軽々しく考えられてしまっているのではないでしょうか。
お腹が痛くなったり風邪を引いたりする体の不調と同じように、脳や心だって毎日毎日いろんな外的要因と戦っているのです。
体の不調や怪我は目で認識ができますし、周りの人にもそれを伝えることでなんとなく共有できる部分がありますから大事にはならないのですが、頭や心で感じていることは目には見えないので、その人がどの程度傷ついていたり、どの程度疲れていたりするかということを他の人が察知することはできません。
そのため、生きづらいと感じたら自分でコントロールしていいのです。
自分が生きづらいなと思ったらそれを我慢したり無理したりすることはすぐに止めて下さい。
なぜならあなたに生きづらさを与えている人はあなたの状態に気が付いてくれないのですから、あなたが無理を続けると相手にも何も分からないままずっとその状態が続いてしまいます。
それを上司や先生や親など、あなたに生きづらさを与えている人にも分かってもらいたい。そんなふうに思ってしまうから生きづらさはさらに加速していくのです。
でも、多くの人がすぐ行動や考え方に反映できない理由は人間には感情があるから。
本当は気持ちが納得すれば人間ってすっと行動がとれるようになるのですが、生きづらさを感じている場合、あなたに生きづらさを与えた人に納得をしてもらうことは不可能に近いので、それは得策ではありません。
とにかく自分に合わないものはどんどん手放していく。向き合おうとしない。それが生きづらさと付き合わない一番ベストな方法です。
情報に惑わされるな!自分の意思で取捨選択能力を磨き続けましょう
ネット社会の一番いいところはいつでも手軽に情報を手に入れられることです。
Twitter やYouTubeはその良い見本ですよね。
誰かの投稿にたくさんのコメントがついたり、いいねがついたり、リツイートされたりするということは、同じように考えている人が多いということです。
一昔前にはこういった情報の共有が一切出来ませんでした。
あなたの目の前にいる上司や先生や親には理解してもらえなくても、同じようなことで怒っていたり疑問を持っていたりする人がたくさんいるということは、あなたが間違っていないという一つの証拠になるのではないでしょうか。
生きづらいという言葉は一昔前にはなかったものですが、幸福度ランキングからもわかるように日本の社会そのものが元々生きやすいものではなかったということ。
だからあなたが今生きづらさを感じていても、それはあなたのせいではありません。
自分の意思を貫いて、 情報に惑わされることなくあなたにとって心地の良いものだけを拾って行けばいい。
本当はただそれだけなのです。
日本の幸福度が低いのは、誰かの考えや意見に良い悪いのジャッジをつけようとするのが今までの習慣だったからです。
ですが、これからは多様性の時代。良い悪いのジャッジはもう古臭い考え方だと思ってしまえば気が楽にはなりませんか。
情報共有が気軽に出来るというネット社会は見方を変えれば、とても良い時代の到来だと言えるのです。
日本人は真面目すぎる。逃げ上手になれれば、生きづらさはそれだけで和らぐ
日本人は真面目で頑張り屋さんが多いです。
しんどい時にはしんどいと言ってしまっても何の問題もないのに、なぜか我慢しようとしてしまう人が多いのは国民性=教育の問題です。
学校や会社でも頑張ることを求められ続けますから、それが当たり前だと脳が認識してしまっているのです。
生きづらさを解放するには、今自分がギュッと握りしめてしまっているものをとにかく一日も早く手放すことです。
こだわり続ける必要はないのに真面目さや我慢が裏目に出て、どうしてもこだわり続けてぎゅっと握りしめてしまう人があまりにも多すぎるのです。
「いや、でもだってそんなこと言ったってそれが出来るくらいなら苦労しないよ」と言う声が聞こえてきそうなのですが、あなたがそれを手放しても、あなたが思っているほど大事には至らないものなのです。
もし大事に至ってしまっても、「あ、ごめんなさいやっぱりもう限界だったんで」と言って逃げてしまえばいいだけなのです。
逃げること=悪いこと 我慢できない=自分が協調性が無い、努力が足りない
この思考があなたを苦しめているだけですから、出来ないと思い込まされてきたあなたの脳に、「大丈夫だよ、できるよ」と言ってあげること、たったそれだけで生きづらさから簡単に解放されるのです。
今日の文章で何度となく「心と脳」という言葉を使いました。
次回はそこについてお話ししますね。
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本日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。
まとめ
1.生きづらさは、嫌なことややりたくないいことをやらなければいけないと思い込んでやり続けていたり、関わり合いたくもないのに関わり合わざるを得ないと思い込んでいる人達と関わり続けている、あなたの考え方、受け止め方が起因となって起こっている
2.あなたが生きづらいのは、日本の社会構造と教育の仕組みに原因があり、あなたのせいではない。まず自分で自分自分を追い詰めるのはやめよう
3.社会の仕組みを個人で変えることは難しくても、あなたの生きづらさはあなた自身で変えることが可能。手放すという概念を身につける
4.ネット社会に生まれた私はラッキー!人生100年時代に必要なことは主観と客観と情報を上手に織り交ぜ、取捨選択能力を磨き続けること
5.楽に行きたければ逃げ上手になること!逃げるが勝ちは悪ではない
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