こんにちは
生きづらさ解決コーチの冨永真佑(とみながまゆ)です。
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さて、今日は「自己肯定感」についてです。
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目次
自己肯定感を高めよう!自己肯定感は自分で高められるものなのです
あなた、もしくはあなたのお子さんは自分のことが好きですか?
自分をちゃんと愛していますか?
以前、日本の世界幸福度ランキングは62位ですよという記事を書いたのですが、日本人は海外に比べ、自己肯定感が低いと言われています。
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特に幼い頃から学校が楽しく無いと感じたり、親御さんに褒められていなかったり、笑うことが少ない環境に自分を押し込めていると、人は自己肯定感が持てなくなってしまいます。
自己肯定感は本人の問題ではなく、環境が大きく影響しています。
下の図にもあるように、国的に諸外国に比べて低いということはあなたの問題と言うより、教育によるところが大きいのです。
内閣府 特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~ より抜粋
私も子供のころから褒めてもらった記憶がほとんどなく、小学校の3年生から学校が楽しくなくなったせいで、
「自分は誰からも愛されない。」
いつの間にかそんな風に思い込んでいましたし、それは自分のせいじゃないか?とも思っていました。
社会と関わることが面倒になってしまった人はこの「自己肯定感」が極限まで低くなってしまった状態にあると思われます。
特に幼い頃に「それは自分のせいじゃないか?」と思い込んでしまうと、そこから抜け出すことは結構難しくなってしまいます。
ですが、人の潜在意識って1つの目標として3か月あれば変えていくことができるので、潜在意識について知らないと本当に損をしてしまうんですね。
「思考」は人生にものすごく大きな影響を及ぼします。
多くの人はあなたを苦しめている相手に問題があると捉えがちですが、それは正解でもあり、不正解でもあるのです。
なぜなら、人生はあなたの捉え方で作られ、また潜在意識は書き換えることが可能だからです。
自己肯定感は人からのジャッジで感じるものでは無く、自分でコントロールできるからなんですね。
自己肯定感を高めよう!自分愛を増やすと自己肯定感は上がっていく
言葉というのは不思議なもので、どんな言葉を使うかで人を元気にしてあげることも、嫌な気持ちにさせることも簡単にできてしまいます。
日本の国語教育は平面的だと私はいつも思っているのですが、そう思えるようになったのは演劇をやるようになってからです。
言葉には必ず「感情」が伴います。
凄いね!頑張ったね!かわいいね!いい子だね!大好きだよ!
こういう子供をほめて伸ばす言葉には、言葉の奥底に大人の愛が含まれています。
感情と行動は同じ方向を向きますから、誉め言葉を発している時は頭をなでてあげたり、しっかりと目を見てあげたり、抱っこしてあげたり、子供が幸せな気持ちになれる状態が必ずあるはずです。
その逆で、
なにやってんの?!なんでそんなこともできないの?!本当にダメだね。変なの。
など、傷つく言葉を発している時は、表情も声もそれに合った状態になっています。
こういう時はエネルギーを取られますし、とっても嫌な気持ちになりますよね。
ネチネチと嫌味を言ったり、褒めることを知らない上司もこれと同じです。
そうやって言葉と感情は連動しているので、「言葉」という情報を「感情」という音で耳から聞くことは、脳に様々な刺激を与えています。
つまり、脳にどんな情報が溜まっているのか?が自己肯定感に繋がっているのです。
自己肯定感が低いなと思う人は、意図的に自己肯定感を上げていかないと、いつまでも脳に溜まった情報に自分を支配されてしまうことになります。
だから、潜在意識のクリーニングってめちゃくちゃ大事なんですね。
自己肯定感を高めよう!顕在意識よりも潜在意識をクリーニングすることが重要
以前の記事で潜在意識について述べさせていただきましたが、多くの人は「顕在意識」に引っぱられて生きています。
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脳のたった5%しか存在しない顕在意識で思うことを現実のすべてだと思い込み、その中で四苦八苦しているのですね。
自分が望まなくてもいろんな情報って勝手に入ってきますから、毎日お風呂に入いったり、衣類を洗濯するのと同じように、「潜在意識」も毎日綺麗にしてあげるべきなのです。
以前の記事で、潜在意識のクリーニングに斎藤一人さんの「天国言葉」とハワイおまじない「ホ・オポノポノ」をご紹介したのですが、「ホ・オポノポノ」はたった4つの言葉を覚えるだけなのでおススメなのですが、どうせやるなら言葉に意味を持たせてやっていただいた方がいいと思いますので、その説明をしますね。
ホ・オポノポノの4つの言葉。誰に向かって言うかがカギ
以前もご紹介したように、ホ・オポノポノの言葉としては
・ありがとう
・ごめんなさい
・許して下さい
・愛しています
を呪文のように繰り返すだけです。
感情を込める必要はありません。
私も頻繁にやっていた頃はただただ呪文のように唱えていたのですが、ある程度たってから、ふと思ったんです。
これ、誰に向かって言ってるんだろう?と。
特に、「許してください」がとても引っかかったんですね。
辛い思いをして人間関係に疲れてしまっているのに、「なんで謝らなきゃいけないの?」と。
4つの中で「許してください」は特に引っかかったんです。
ある時、自分に対して言えばいいと言っている方がいて、「なるほど!」と思ったんですね。
つまり、
・(今まで頑張ってくれて)ありがとう
・(ずっと我慢ばっかりさせて)ごめんなさい
・(自分のこと好きになってあげられなくて)許して下さい
・(あなたのこと=自分)愛しています
と、自分に向けて言ってあげればいいんだなと思った時に、とても納得できたんです。
人には「承認欲求」というものがあるので、自分よりも人からの評価が気になるわけですが、それだと相手によって流動的になってしまいますし、私のように子供時代に承認欲求が満たされるような環境でなかった人は、大人になって引きずるので、良く無いんですね。
自分のことを自分で好きになれないのに、人からの愛は求めたいっていうのはそもそも順番が違うんじゃないか?!
なんでこんなことに気が付かなかったのだろう?!
と、目からウロコだったのです。
自己肯定感を高めよう!自己肯定感が上がってくると、過去の記憶の捉え方も変わる
不思議なもので、脳は騙すことが可能です。
いつもいつも「綺麗だね、可愛いね。素敵だね。凄いね」などと良い言葉を使っていれば、だんだんとそちらの方が気分がいいことに気が付き始めます。
脳は検索バーと同じです。
どんな言葉を検索したいかは自分で決められるのです。
過去にどんな嫌な言葉があなたの潜在意識に詰まっていたとしても、その言葉を検索しなければ、顕在意識で認識することはありません。
そして心と脳は繋がっているので、良い言葉を使いながら潜在意識のクリーニングが出来てくると、過去の嫌なことに対する捉え方も不思議と変わってくるんです。
こういうことを知っていたら、日本人の自己肯定感や幸福度って全体的に上がってくるでしょうし、自己肯定感が高い人、自己愛が高い人が増えれば、国自体も明るい国に変化していくのでは無いでしょうか?
是非やってみてくださいね
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本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
1.自己肯定感は自分で高められる。始めは心が付いてこなくても使う言葉に気を付け続けよう。
2.3カ月あれば潜在意識は変わり始める。生きづらいなら、まずは潜在意識を綺麗にしよう
3.脳は騙される。自分に愛を注入し始めると、心もやがて温かくなってくる。ホ・オポノポノを活用しよう
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