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心をはぐくむ演劇教育じぶんクリエーションアカデミー

演劇に出会うことで自分のいろんな可能性に気がつけた!演劇が私に気づかせてくれたもの シリーズその3

  • 最終更新日:

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こんにちは

 

心をはぐくむ演劇教育 じぶんクリエーションアカデミー

冨永真佑(とみながまゆ)です。

 

2回にわたり俳優や俳優志望の方では無く、学生時代に演劇と出会い、今も演劇が自分の日常に大きな影響を与えていますとおっしゃる方のインタビューを掲載してきましたが、今日は3回目、ラストです。

 

本日は、高校生時代に大道芸に出会い、その後演劇に出会い、今はお母さんをしながら、表現に関わっている方をご紹介します。

 

三浦七彩さんです。

 

大学生で出会ったSPAC。初めて見た演劇はとても衝撃的だった。

 

冨永:今日はよろしくお願いします。

三浦:よろしくお願いします。

 

冨永:三浦さんは大道芸をやられているんですよね?

三浦:はい。高校生から大道芸を始めました。その後、大道芸をいったん辞めたんです。

静岡出身なんですが、大道芸を辞めた後、SPAC(静岡県舞台芸術センター)の演劇を見て、すごく衝撃を受けました。

それで自分もやってみたいと思うようになり、地元で女性ばかりの劇団があったので、そこに入りました。

 

冨永:それはアマチュア劇団ですか?

三浦:そうですね。アマチュア劇団です。

 

冨永:入ってみて、どうでしたか?

三浦:未経験で入ったので、ぜんぜんできない、ダメだなって思いました。

でも、その劇団が魅力的だったので、必死になって頑張りましたね。

とても楽しかったです。

 

冨永:どういう作品をやる劇団だったんですか?

三浦:私が活動していた時は既存の脚本をやっていました。キャラメルボックスとか。今はオリジナル作品も上演しています。

 

冨永:女性ばかりの劇団だと、男性役はどうしてたんですか?

三浦:女性がやっていました。静岡の宝塚っぽい感じで

 

冨永:SPACを見られたのはおいくつの時だったんですか?

三浦:大学に入ったころなので19歳ですね。

 

冨永:その時は誰かに誘われたんですか?

三浦:はい、そうです。その時初めてまともに演劇を見ました。

 

 

冨永:日本って「演劇」というワードが日常にありませんよね。

三浦:そうですね。

うちは母が芸能事が好きで、大道芸を始めたきっかけも「シルクドソレイユ」を見に行ったことがきっかけだったんです。

なので、演劇は誘われて初めてその存在を知りました。

 

冨永:私も演劇という言葉を知ったのは、東京に出てきてからです。

地方で演劇を見られる場所ってそもそも市民会館みたいなところしか無いかな?と。

お母様は当時から演劇をご覧になる方だったんですか?

三浦:いえ、私が始めた頃から関心を持ち始めて、最近は自分からも見に行くようです。

 

冨永:お母様はどこで演劇をご覧になるんですか?

三浦:東京に出てきますね。商業演劇を見ます。

 

冨永:三浦さんご自身がSPACで初めて見た演目は何だったんですか?

三浦:平田オリザさんの「忠臣蔵」でした。

 

冨永:どんなところが凄いと思いましたか?ご自身が始めるきっかけになったんですから、だいぶん衝撃的だったのではないかと(笑)

三浦:生身の人が別の人になり切って演じているというエネルギーをからだ全体で感じました。普段は全然違う人なのに、役になって目の前に立っていることが凄いなと思いました。

そういう体験が衝撃的でした。

 

演劇をやることで物事を深く考えるようになった。それは本や映画を見ることとはちょっと違う、演劇だからこその経験

 

冨永:そうですよね。演劇って演じ手とお客様が一緒に感情移入出来て、一緒に動けるものですからね。

三浦:その後いろいろ見るようになって感じたのが、同じ演目でもその場その場で違うものが作られる。

当日の空気感とか、俳優の体調でも違うし、そういうところに対応できるのが「役者さんはすごいな」って思いました。

 

冨永:へぇ、そうなんですね。ご自身は何回くらい舞台に立たれたんですか?

三浦:最初は前説をやらせてもらって舞台に立ったのは2、3回で。あとは演出もやらせてもらいました。

 

冨永:三浦さんはもともと芸術的なことに関心がある方なのかな?と思うのですが、音楽でも絵画でもアートって日常になんとなく存在していますよね。

その中で演劇がなかなか認知されていかないのがもったいないなってずっと思っているんです。

そんな中、三浦さんが演劇を全然知ら無かった頃と、実際にやってみた後でご自身の中で変わったことはありましたか?

これはやっぱり演劇をやらないと知らないことだったなということがありましたら。

 

三浦:演劇をやるにあたって役を知るために、作品全体を深く知ることが必要だなと思うようになりました。

それは本や映画を見るのとはちょっと違いますね。

演じているからこそ、こんなに深く考えるのかな?と。

本だとつい流し読みしてしまうので、演じようとすればそれだと全然足りないですよね。

 

冨永:お子さんがもう少し大きくなってきたらやらせてみたいことはありますか?

三浦:本人が興味を持ってくれたことがあれば、なんでもやらせてあげたいかなと思っています。

 

冨永:私はじぶんクリエーションアカデミーとしてtwitterでは主に、不登校のお子さんを抱えた親御さんをフォローさせていただいています。

そういう方々をフォローするので、次々と同じような方が表示されてしまうのだけれど、あまりにも多いなと思ってしまって。

皆さん一律につぶやかれるのが、「今の状況をどうしたらいいかわからない」なんです。

それを見ていると、学校教育にも「???」という気持ちが湧いてきますし、現役の先生のつぶやきも拝見すると、「学校ってやっぱりおかしい?」と思ってしまうんですね。

だからと言って、演劇をやったらそれが解決しますよということは断言できませんが、演劇をやってるやってないの違いってどう思われますか?

三浦:演劇のWSに参加すると、人との距離感や人の感情を意識する必要性を意識的に感じられるので、それはいい取り組みだと思います。

結局、相手のことを知らない、知ってもらえないことがトラブルに繋がると思うので、人との距離感を学べるんじゃないかな?と思います。

学校教育や日常的に演劇を取り入れるのは凄くいいと思います。

 

 

冨永:平田オリザさんはもう少しで兵庫県の演劇専門大学の学長に就任されますね。

教育制度も2020年に変わりますしね。

教育改革がいい方向に動いてくれるといいなって思います。

話は変わりますが、大道芸ってどんなことを学ぶんですか?結構大変そうだなという印象があります。運動神経や反射神経が必要な気が…

三浦:どうなんでしょうねぇ。運動は得意な方だったので、私は飲み込みが早い方だったかも知れません。基本的に独学なんです。

普通は社会人サークルに入って教えて貰う感じでしょうか?

 

表現をすることで行動的になれる。上達し、伝えたいと思う感情が湧いてくると、人は自らの意思で行動できる。

 

冨永:上達した後はどこでお披露目されるんですか?

三浦:私の場合は、大学でやっている方と知り合って、文化祭に誘って貰ったりしていましたね。

路上でやっていたこともありました。それを見て下さった方から、企業イベントに誘われたこともあります。

 

冨永:凄いですね!高校生ですよね?

三浦:そうです。教えてくれる人がいなかったので、自分でパフォーマンスの場所を見つけていきましたね。

 

冨永:そうなんですね。それは凄い行動力です!

先日、知り合いの劇団主宰者が、俳優志望者ではなく、一般の方へ向けて演劇を使ったWSを行ったんです。

日本人って、日常生活で自分の感情を出すことが極端に少ないと思うんです。

普段、ぽろっとつぶやく言葉がその人の本音だと思うんですね。

そのぽろっとつぶやく時に感じる感情ってだいたいは不満だから、ためておくと絶対に良くない。

そういうのをわざわざ場所を借りて「出していいよ」、と言われて発散させる場所って凄く必要だと思うんです。

演劇WSってそういう意味ではうってつけの場所かな?と。

最後は本当に楽しそうな顔を全員がしていましたね。

WSを1回や2回やったからと言って、それがすぐ何かの役に立つとか、こういう効果がありますとかでは無く、単純に声を出してからだを動かして、演劇っぽいことをやってみて「楽しかった」という感覚を持てるだけでも十分なんじゃないのかな?と思いました。

 

三浦:演劇に関わらず、すぐ「これ、何の役に立つの?」という風潮は多いかなと感じています。

そうでは無くて、ただ好きとか楽しいとか、そういう感覚って大事だなと思います。

いろんな人が集まってくるので、そういう人たちと関わり合えることが大事だと思いますね。

 

冨永:今日はありがとうございました。

三浦:ありがとうございました。

 

三浦七彩さんプロフィール

 

静岡県出身。

 

高校時代にシルクドソレイユに影響を受けジャグリングを始める。

 

路上やイベント等に参加してたが就職活動を機に大道芸から離れる。

 

それでも人前に立つことが諦めきれず、演技未経験にも関わらず静岡の女流劇団に入団。役者、演出、広報活動を行う。

 

結婚、出産を機に退団。

 

現在は夫の仕事の都合で東京に移り、子育て中。

 

またステージや人前に出て何かできないかなとは思っています。

 

 

 

演劇をやる一番のメリットは「心を動せる」ことです。

 

人と出会うのがおっくうになってしまったり、面倒だと思うようになるとついつい行動しなくなってしまいます。

 

演劇教育の一番良いところは「ジャッジしない」です。

 

誰かの表現をいいとか悪いとか、ジャッジしない。

 

人の表現には必ず何かしらの発見があって、その人なりの理由があって、それを共有できた時、

 

「ああ、なるほど」という気持ちを持てることで人生観が広がっていきます。

 

あなたもぜひ、体験してみてください。

 

各クラスのご案内はこちら。

 

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