こんにちは
生きづらさ解決コーチの冨永真佑(とみながまゆ)です。
じぶクリについてはこちら
とにかく平成は回復しない不景気と、ネットの普及からくる人的つながりの薄さにより、会社の考え方が大きく変わってしまいました。
締め付け感が強くなった企業で精神的にも経済的にも安定して働くことは意外と難しくなってきています。
子供のなりたい職業ランキングにユーチューバが登場し、近未来には複業が一般的になると言われている中、「労働」に対する考え方を見直すべき時にきているのでは無いでしょうか?
転職してもなかなか思うような仕事に就けない。
今日もストレスを抱えながら仕事に通っている方、ぜひお読みください。
目次
転職の失敗!何度転職しても上手くいかない人は会社選びの基準が間違っている。選ぶ基準、正しいですか?
さて、あなたが転職を考えた時、辞めたくなった理由は何だったでしょう?
そして次の転職先を探す時のポイントはどこにあったのでしょうか?
前回の記事で、昭和は会社全体に余裕と優しさがあり、平成はそれがなくなってしまったこと。
会社は人件費の問題から仕事をこなしてくれる「作業者」を求めるようになってしまったとお話ししました。
精神的なことで休職、退職をする人が年々増えているわけですから、もはや一個人、一企業の問題では無く、日本の仕事に対する価値観の捉え方の見直しが必要だと言うことですね。
大きな声では言えないのですが、私は35年間の社会人生活でおそらく50、60社の会社に勤務したと思うのです。
もちろんたった2、3日だけの単発の仕事も含めですが、東京に住んでいる利点は会社が星の数ほどあることですね。
派遣会社から紹介される企業は大半が大手もしくはその子会社ですから、いわゆる上場企業みたいなところばかりです。
そんな中で、「ああこの会社はいいな。ここだったら正社員になっても楽しいかも?と思えたのは2社ぐらいでしょうか?」
特にここ10年ぐらいはどんどん人間関係が希薄になってきているのを感じますし、1日の半分を黙々と働くって、そもそも楽しいわけがありません。
仕事は結婚と同じでとても慎重に選ぶべきものだと今では思うのですが、若い時代はそんなことも知らなかったりします。
恋愛時代と結婚生活とのギャップみたいなもので、就活している時と雇用後のギャップは雇われる側ではどうにもできないことが日本の企業の場合、多すぎるんですね。
就活生、入社予定企業の決め手は?
さて、何度も転職を繰り返してしまうあなたの仕事選びの基準は何でしょうか?
こちらはリクルートキャリアがまとめた就職先を確定する際に、決め手になった項目です。
【データ引用元】
就活生、入社予定企業の決め手は?「年収」や「企業規模」よりも「自らの成長期待」がTOP 男女別、業種別でも差が出る結果に
理由の一番が「自らの成長が期待できる」となっています。
大企業でさえも明日はどうなっているか分からない時代ですから、安定性よりもやりがい、もしくは将来独立起業も視野に入れて、自らの成長が得られる企業への就職という考え方に移行しているのかも知れません。
あなたが仕事を選ぶ時の基準、どれかありましたか?
転職者の転職理由は?
では逆に、転職の理由はどうでしょうか?
【データ引用元】
1位はなんと!
「ほかにやりたい仕事がある」なんですね。
自分の成長を求めて就職先を選んだはずなのに、「ほかにやりたい仕事がある」から転職したいとなるのは理想と現実に差があったからでは無いでしょうか?
あなたの転職理由に当てはまるものはありましたか?
転職の失敗!雇用されるとは不自由な契約。だからこそソウルワークを見つけて欲しい
そもそも論ですが、「雇用される」とは不自由な契約です。
会社には社風とか企業理念とかそもそも入社してみないと外から見ているだけでは見えなことがたくさんありますよね?
人間関係も流動的ですし、なかなか自分に合った居心地の良い職場や適職に出会えることって実は難しいことなのかも知れません。
ですが、学校でもそんなことは教えてくれませんし、そもそも大人になったら企業で働かないといけないという決まりがあるわけでもないのに、大半の人が「就職」するという選択肢の中でもがいているのです。
以前に子供時代になりたかった仕事に就けていますか?というお題で記事を書いたのですが、その時に今ある仕事の9割はAIに奪われ、残る仕事はクリエイティブな「創造力」や「人間力」を求められる仕事になっていきますよというお話しをしました。
【関連記事】
何度も転職を繰り返してしまう人はそもそも会社員には向いていないのかも知れませんし、実はあなたもそう思いながら、転職を繰り返していたのでは無いでしょうか?
これからは複業が当たり前になっていく時代です。
だからこそ、1つは生活のため、1つは本当にやりたいこと。1つは〇〇…と自分の中で定義を決めて、ストレスの溜まることに一極集中するような働き方を手放してみる。
実際にやるかどうかは別として、労働に対する考え方から見直してみると良いかも知れません。
大事なのは「転職先」に何かを求めるのでは無くて、あなたは本当は何がしたい人なのか?
そこに焦点を当てることからすべてが始まるということです。
あなたは本当は何がしたい人なのか?
これに焦点を当て、可能な限りコスパのいい仕事=労力と対価が見合う仕事に就けるように、あなた自身がもう一回り高い目線で「労働」というものを捉えた時、新しい道が開けるかも知れませんよ。
転職やお仕事の悩みについてはこのようなコーチングプランをご用意しています。
単発でのご相談も承ります。ご活用下さい。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
1.何度転職しても上手くいかない人は会社選びの基準が間違っている。本当に好きなこと、仕事にしてますか?
2.AIに奪われないのは「創造力」や「人間力」を求められる仕事。あなたの内面から生み出せるものって何でしょう?
3.「転職先」に何かを求めるのでは無くて、あなたは本当は何がしたい人なのか?そこに焦点を当てることからすべてが始まる
この記事へのコメントはありません。