心をはぐくむ演劇教育じぶんクリエーションアカデミー

ストレスに強くなるコンフォートゾーンを少しずつ広げる為の演劇教育のすすめ

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心をはぐくむ演劇教育 じぶんクリエーションアカデミー

冨永真佑(とみながまゆ)です。

 

あなたはコンフォートゾーンという言葉をご存知ですか?

 

私たちは日々ストレスを感じて生活していますよね?

 

ですが、ストレスに耐性のある人もいれば、耐性が弱くて、「え?こんなことで落ち込むの?」と言う人も少なくありません。

 

 

例えば毎日の仕事で、「上司からもっと売り上げを上げろ!」と朝礼でハッパをかけられる。

 

同期のみんなはなんとも思ってないみたいけど、自分はこの言葉がプレッシャーになり、毎朝すごく憂鬱になって朝は仕事にいくのがすごく嫌になってしまう。

 

同期のみんなはなんであまり不快に感じないのだろう?

 

同期と話してみても「考え過ぎだよ」「気にしなければいいんだよ」なんて簡単に言われる。

 

でも、私にとっては すごくストレスに感じてしまう。

 

毎朝起こる出来事なのでそのストレスに耐えるためにいつしか感情を出さないようになってしまった。

 

 

ストレスの感じ方や、物事の受け取り方は人それぞれ違ってきます

 

その時に自分がどう感じているのか?客観的にみることで自分の安心領域を知ることが重要になってきます。

 

この安心領域をコンフォートゾーンと言います。

 

そのコンフォートゾーン(安心領域)を知り、少しずつ広げていくことでストレスに強くなり、不安に振り回されずにすむようになります。

 

今日は、コンフォートゾーンを広げて、感情を解放し、ストレスを感じにくくなる方法をご紹介しますね。

 

ストレスを感じにくくするにはコンフォートゾーンを知ること。知っていますか?人のゾーンは大きく3つに分けられるのです

ストレスを感じると、人はどうしても、目の前にある事柄に振り回されてしまいます。

 

まじめで自己肯定感の低い人ほど、その傾向は強いはずです。

 

周りに合わせられない、追いついていないと思えば思うほど、それはストレスへと繋がっていきますよね?

 

けれど、まず大事なのは、目の前の事柄よりも、自分のコンフォートゾーン(安心領域)を正しく知ることなのです。

 

 

 

 

 

私がコンフォートゾーンという言葉を知ったのはほんの数年前なのですが、この言葉に出会えたのは本当にラッキーだったと思っています。

 

しんどいことや嫌なこと。

 

自分にとっての不快な未体験ゾーンを経験した時、それらを客観的に見るという視点がとても重要だなと思うようになり、そこからものの見方が大きく変えることが出来るようになりました。

 

その時に必要なのが「自分のコンフォートゾーン」を知るということ。

 

人生には思わぬハプニングが次々と待ち受けていますよね?

 

自分の子供がいじめにあったり不登校になるなんて、幼稚園の頃には思いもよらなかったかも知れませんし、転機を繰り返したり、人間関係に悩むようになるなんて、10代には予想もつかなかったかも知れません・・・

 

その度に嫌な思いをしたり、苦しんだり・・・

 

いろいろあると思います。

 

 

私もそういう時代がとても長く、今のような自分になれるなど当時は想像もつきませんでした。

 

ある方に出会って「己を知る」ことの大切さや、ひたすら自分にとって必要なことと不要なことの断舎利だけに焦点をあてればいいんだと思うようになってから、人や環境に振り回されなくなりました。

 

そして、人の領域にはコンフォートゾーンだけではなく、その先にもまだあり、大きく3つに分けられています。

 

自分が今、どのゾーンにいるのか?

 

これを常に意識していくことで、心地よいゾーンへ戻ることをクセづけしていけば良いのです。

心の領域を意識する。自分の領域を知り、無理なくゆっくり広げることで人生は豊かになる

まず、先ほどお話しした、ゾーンについてです。

 

人間の領域には3つのゾーンがあるそうです。

 

わかりやすくまとめて下さっている記事を見つけましたので、シェアしますね。

 

【参考記事】

コンフォートゾーンの心理学的な意味とは?変え方まで伝授!

 

コンフォートゾーン:ストレスや恐れ、不安を感じることがなく安心して過ごせる環境、状態のこと

ランニングゾーン:パニックにならない程度のストレスを感じる状態

パニックゾーン:不快やパニックを感じる受け入れ不可能な状態

 

 

日々の生活の中で、自分が経験していることがまずこの3つのゾーンのどこに該当するのかを冷静に見極められるようになるだけで、私はずいぶん楽になりました。

 

もともとはとてもせっかちですし、人間が弱いので、受け入れ不可能なことからは逃げたいという感情しかありませんでした。

 

けれど、世の中には不快、理解不能なことにほど立ち向かってやろう!という闘争精神をたぎらせる方もいらっしゃいませすよね?

 

 

すべてはもともと持っているの自分の性格と、育った環境、そこで教えられた価値観。

 

これらが複合的に組み合わせっています。

 

そこで必要になるのが自分の今のコンフォートゾーンを知ること。

 

引きこもりになってしまう子はパニックゾーンから逃れるために引きこもってしまったのかも知れませんし、そこに陥っていることすら気づいていないのかも知れません。

 

自分が望まない場所にいきなり身を置かなければならなくなった結果でしょうから、当然のことなのです。

 

こういった時は慌てず焦らず、客観的に自分のゾーンを見つけ、受け入れ不可能なパニックゾーンには入らない工夫をすることが必要だと思うようになりました。

 

幼い頃に抱えた間違ったコンフォートゾーンを見直す。不快を取り除くことで自分らしいコンフォートゾーンを作ろう。

自分のコンフォートゾーンがどのラインなのか?そのラインは正しいのか?

 

ここには育った家庭環境が大きく影響している自身の経験から感じています。

 

私の経験の中でお話ししてみますね。

 

1. 母から言われた言葉「女の子なんだから」

私の母は大正生れです。(昭和じゃないです、大正です(笑))

 

今でこそ40歳を過ぎての出産は特別なことでは無くなりましたが、私の時代ではかなりの高齢出産。

 

女性は家を守り、男性が働く。

 

9割近くが専業主婦になるのが当たり前だった時代に育った母の口癖は「女の子なんだから」でした。

 

 

私には兄がいますが、母の時代の常識では「男子厨房に入らず」です。

 

私には幼い頃から家事を手伝わせるのは当たり前でしたが、兄には湯呑一つ洗わせたことがありません。

 

過干渉だった母は常に私の行動を監視し、友達と遊ぶことよりも家に私を縛り付けたがりました。

 

母はおしゃれもあまりしませんでしたし、自分にお金をかけることはほとんどしません。

 

母の楽しみはなんだったんだろうなぁと亡くなった今では不明ですが、母親の価値観が自分のコンフォートゾーンをとても狭めていたことに40歳を過ぎてから知ったのです。

 

お金に対する価値観や、人に対する価値観。仕事に対する価値観、時間の使い方など。

 

家庭環境は子供の人生に多大な影響を及ぼします。

 

時代は流れて、料理男子とかイクメンとか、男性が家事や育児に協力的なのは当たり前という女性も普通に現れるような現代に、母の教えは化石です。

 

 

私はもともと性格的に男性的なところが多いので、女子力が高くありません。

 

「女の子なんだからかくあるべき」という母のゾーンにずっと自分を合わせてきたんですね。

 

それが窮屈で、無意識のストレスがとても多かったんだと今は思います。

 

それに気づいてから家事は死なない程度にこなすようになりました(笑)

 

自分のコンフォートゾーンを知ることによって、ストレスを貯めない領域を知り、自分をコントロールすることができるようになったのです。

 

おかげで、幼い頃から自分を縛っていた「女の子なんだから」という言葉は私の中で不要になりました。

 

2.親の金銭感覚

親の金銭感覚、お金の使い方は子供の金銭感覚にも影響します。

 

我が家は質素倹約だったため、何かに思いっきりお金を使うとか、贅沢をした記憶がほとんどありません。

 

金銭感覚のコンフォートゾーン

 

 

これはとても人生に大きな影響を及ぼします。

 

衣・食・住

 

ここにどれだけの割合でどれくらいのお金をかけるのか?

 

そのために収入はどれくらい必要なのか?

 

こう言ったことは、家庭環境が元になるなと思うのです。

 

洋服1つとってもファストファッションで十分という感覚もあれば、安かろう悪かろうじゃダメという感覚もあり、ブランドものじゃなきゃ嫌!というのも金銭感覚のコンフォートゾーンの違いです。

 

 

欲しいものを我慢したり、諦めたり。

 

こういったことを幼い頃から繰り返していると、だんだん物欲って無くなってきたりします。

 

せっかく支払えるお金があっても、「支払う」と言うことにためらいが出たりするんですね。

 

コンフォートゾーンという言葉を知るまでの私はお金を使うことに喜びをほとんど感じませんでした

 

今は、欲しいものは可能な限り我慢せず、モノや体験という価値が手に入るということに対して幸せを感じられるようになりました。

 

金銭感覚のコンフォートゾーンを見直せた結果です。

 

3.友達作り

私の母は友人の数がとても少なかったです。

 

人と絡むことが苦手だったのだと思います。

 

けれど、母が良くなかったのは、人間関係の狭さを私に押し付けてきたこと。

 

幼い頃、友達の家に遊びに行って、楽しかったので30分だけ門限の時間に遅れたことがあります。

 

当時、小学校1年生でしたが、気を使って電話もしたのですが、帰った時に母はとても不思議でした。

 

中学生になっても、高校生になっても、大人になっても・・・

 

家に縛りつけたがるので、友達と約束するのが億劫になり、出かけることが面倒になりました。

 

 

家にばかりいるとからだを使いませんし、心も動きません。

 

私がブログで何度となく「体感する」ことの大切さをお知らせしているのは、使わないと心って退化してしまうことを自分自身が嫌と言うほど経験しているからです。

 

引きこもりの子がゲームばかりして一日中家にこもってしまえるのも、自分のコンフォートゾーンを最低限に閉じてしまった結果では無いでしょうか。

 

「楽な領域」が広がれば人生にはたくさんの体験ができる可能性が生まれますが、狭めるととことん挟まってしまうのです。

 

こうやって環境や人に、知らない間に制限をかけられると、自分のコンフォートゾーンがどこだったのか?自分でもわからなくなってしまいます。

 

幼い頃にそういう経験をしてしまうと、大人になっても尾を引いてしまうんですね。

 

心地よい領域、未体験だけど、受け入れられるかも?という領域。

 

これを広げ続けることが健全な生活を保てるコツだと思うようになりました。

 

演劇でも心を動かすと、自分のコンフォートゾーンがわかる。擬似体験の幅を広げることでランニングゾーンを拡大できる。

じぶクリのレッスンでは、最初にドラマケーションを使ったアクティブラーニングを行い、その後、メンバーに合わせた内容で脚本を使った演技体験をしていただきます。

 

これも何度となくお伝えしていますが、じぶクリで学んでいただく演技は俳優の目指すそれとは目的が違います。

 

脚本を立体的に読み、行間を空想し、自分の役が置かれている環境、状況を把握していただきます。

 

 

セリフはそこの組み立てが決まると演技経験が無くても勝手に言えるようになります。

 

書いてある文字を声に出すことが目的ではなく、どんな気持ちでそのセリフがあるのか?を深堀りしていきます。

 

そんな時に必要になってくるのがご自身の経験。

 

自分と同じような経験、体験があれば、セリフは自然と出てくるでしょうし、なんとなくわかる気がするというものであれば、ひたすら空想、妄想していただき、役を掴みに行きます。

 

未体験ゾーンだけれど、自分の歩み寄りによって受け入れ可能なランニングゾーン。

 

これを作る訓練が演劇なのです。

 

感情が動くというのはとても不思議なもので、フィットするところ見つけられるまでは産みの苦しみもありますが、見つけられるとどんどん勝手に言葉が溢れてきます。

 

プロの俳優さんは常にそういったことと常に格闘されているんですね。

 

 

人間関係や環境の悩みで行動範囲、思考範囲が狭まったまま大人になると、心が育っていないので、うまく適応できないことが増え、悪循環になってしまいます。

 

私がじぶクリに「こころはぐくむ演劇教育」というタイトルをつけているのは、それくらい演劇を生活の中に取り入れていくと、外的要因に惑わされず、自分を客観的に見つめる訓練ができるようになるからです。

 

知識絶対主義で行われてきた日本の教育も、2020年教育改革で今までには無かった大きな方向展開が期待されています。

 

AIが人間の代わりに何でもやってくれるようになるこれからの時代、人間にとって必要なのは「知識」ではなく、体験とそれを通して感じる心を育てること。

 

演劇教育を取り入れることは、人の心に眠っている未体験ゾーン、つまりランニングゾーンを広げることに繋がるのです。

 

 

じぶクリは、年内、入会金0円キャンペーン中です。

ワークショップのご参加をお待ちしております!

 

 

本日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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