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経営者の考え方は労働者とは違う!労働者ファーストという考え方

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こんにちは

 

生きづらさ解決コーチの冨永真佑(とみながまゆ)です。

 

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あなたは「労働者ファースト」という言葉をご存知ですか?

 

昨日、39都道府県での緊急事態宣言が解除されたのですが、アフターコロナ後は、今までと価値観や考え方を変えて行かないと、多くの人が雇用を失い、さらに厳しい状況になると考えられます。

 

生活のためにとにかく働かなきゃ!仕事探さなきゃ!と思っている方に、同じ過ちを繰り返さないために、令和の正しい働き方についてお話しさせて下さい。

経営者の考え方は労働者とは違う!労働者ファーストの会社が生き延びる

今日の記事は完全に私の個人的見解です。

 

経営者と労働者はそもそも立場が違いますから、仕方が無いのですが、興味のある方は参考にして下さいね。

 

「社員のために」というけれど、この考え方は賛同できない。令和は労働者ファーストができる会社が生き延びる

今日これからお伝えすることは、以下の記事に関して一個人への批判ではなく、経営者と労働者は視点が違うということと、今までの経済至上主義の延長線上での考え方はどんどんなくなっていきますから、「働く」に対する価値観も変化していきますので、そこをお伝えしていくためにこの記事を参考にさせていただきます。

 

朝、Twitterにある新聞掲載された記事がリツイートされてきました。   こちらがその記事です。

 

 

日経新聞に掲載されたそうで、この記事に対する思いとしてご本人がnoteでも紹介されています。

 

【参考記事】

コロナショックを経て、いますべての経営者にどうしても伝えたいこと

 

Twitterに目が止まったのは「社員を大切に」というキャッチフレーズだったため、コロナの影響で突然の解雇や給料満額支給がされない労働者が急増している中、経営者の方がどのようなことを書かれているのかに興味があったからです。

 

結論から言うと、言っていることに賛同できる部分が無いわけではないのですが、今、このタイミングでは無い(有事である)だろうということと、アフターコロナ以降、一般労働者の「働く」という考え方が大きく変わると予測される中、「ああ、あくまでも経営者目線だな」と違和感を感じる部分がありましたので、今日のテーマにさせていただきました。

 

では 具体的にお伝えしていきますね。

世の中に「社員を大切にしたくない」経営者などいない?冒頭から矛盾を感じてしまった

きっとこの方は良い経営者でいらっしゃるのでしょう。

 

「社員を大切にする」   これが世の中の経営者の共通認識になっていただければ、これからの日本にはまだまだ夢がありますね!

 

ですが、コロナの影響で今、たくさんの方が雇止めや解雇という目にあっています。

 

もちろん、解雇することが悪いと言っているのではありません。

 

でも、今回もバブル崩壊やリーマンショックの時と同じだと思うのです。

 

先行きが見えないのは経営側も雇用側も同じです。

 

ですが、同じ解雇だったとしても、その時に経営側がどのような伝え方をしているのか?だと思うのです。

 

「本当に申し訳ない」「今までありがとう」「ご苦労様でした」

 

そんな労りやねぎらいの言葉をあなたの雇い主さんは、添えてくれたでしょうか?

 

「こっちだって苦しいんだ。コロナのせいなんだから仕方ない」

 

そういうニュアンスの経営者さんが実際のところは多いのでは?と思うんですね。

経営者

 

社長も社長である前に一人の人間です。

 

ですが、会社の命運というのは会社の規模で決まるのでは無く、舵を切っている人の「人間性」で決まるのです。

 

多くの人がここを間違えています。

 

今は大企業でもいつ倒産するかわかりませんし、何かあればSNSで叩かれることもあるのです。

 

経営側がどんな思いで何に向かって舵を切っているのか?

 

それが大事なんです。

 

タイタニックだって沈没するのですから、大船だから大丈夫!というのは昭和で終わっているのです。

 

人間は感情で出来ている生き物です。

 

同じ結果を伝えるにしても、その本心がどこにあるのか?で言葉って変わってきます。

 

相手を思いやる心があるか無いかで言葉って全然違ってくるので、世の中の事情を見ていると、経営者中心の考え方で経営されている企業の方が圧倒的に多いと思うのです。

 

そんな中で記事の冒頭に出てくる「世の中に「社員を大切にしたくない」経営者などいない」という言葉に違和感を感じざるを得ませんでした。

 

特に平成は大不況の中、企業は正規を減らし、リストラを繰り返し、業務量に合わせて非正規で帳尻合わせをすることで人件費を削減し続けてきたのです。

 

「社員を大切にしたくない」経営者などいない」のであれば、コロナに関係なく、昭和同様、平成でも正規社員も終身雇用も経営者の工夫で続けられたかも知れません。

 

現実は違っていましたよね?   あの大企業でさえこう言っているのですから

 

【参考記事】

トヨタが「終身雇用」を諦めてくれた方が日本の労働者の賃金は上がる

 

冒頭の「世の中に「社員を大切にしたくない」経営者などいない」がいきなり違和感でしかなかったのは、こういう理由からです。

「社員を大切にするとは社員は成長させ「生き抜く力」を身につけさせること」?これは会社が強要することではない

次に、

 

「社員を大切にする」とは社員に楽しく働いてもらうことでしょうか?社員にモチベーションや夢を与えることでしょうか? 私は違うと思います。

 

と書かれているのですが、私はこれのどこがいけないのだろう?

 

労働者にとって、人生の大半を過ごす「会社」「仕事」が楽しく無く、夢もモチベーションも持てなければ、会社の存在意義とは何だろう?と思うのです。

 

そもそも、仕事って辛くないといけないのでしょうか?

 

楽しく働いてはいけないのでしょうか?

 

平成辺りからこの辺の考え方がおかしくなってるとしか思えません。

 

仕事のどこに価値を見出すかなんて、個人が決めることであって、会社が強要することではありません。

 

こういう考え方に立つ企業が大半だからこそ、日本人の幸福度は世界62位でなのです。

 

そろそろ止めて欲しいですよね、有休が取りずらい、長期休暇が取りずらい、海外との比較で何年も言われていることです。

 

例えば、昭和では「24時間戦えますか?」というキャッチフレーズで栄養ドリンクのCMが流行しました。

 

ですが、あの当時はバブルで、皆が皆、好景気に浮かれ、働けば働いた分だけ賃金も上がりましたし、楽しい消費が出来ていました。

 

モノやサービスも今より当然少なかったわけですから、作れば売れたし、買う方もその珍しさに心が躍ったのです。

 

ですが、平成は人を育てることの手間を惜しみ、ルールで縛り、管理し、人間ではなく、企業に都合よく働いてくれる「ロボット人間」を重宝してきました。

 

ロボット人間

 

パワハラを始めとするハラメントや個人情報漏洩からくる個人情報保護法の成立など、「ルール」さえ作っておけばという表面上の対策しかとってこなかったわけです。

 

個人をルールで会社が縛り付けるというのが強固になったのは平成に入ってからのもので、会社が「ああしろ!こうしろ!」ということが、どれほど労働者側に負担をかけてきたのか?

 

にもかかわらず、   社員を大切にするとは社員は成長させ「生き抜く力」を身につけさせること   なんて大きなお世話だと思ってしまうんですね。

 

会社員になる=企業戦士

 

で無いといけないのでしょうか?

 

人生は長期に渡たる「ゲーム」だと以前にも書きましたが、長い長い人生の中で、人はさまざまな問題に直面していきます。   思うように働けなくなることだってありますし、仕事と家庭、両方を優先したい人もいるでしょう。

 

「生き抜く力」というのはなにも仕事の中だけで見つけられるものでも、培われるものでもありません。   ですので、この部分も経営者の独りよがりに感じてしまいました。

「親は子供を大切にするからこそ、甘やかさずに育てます。リーダーの仕事は”従業員満足度”を”高めること」では無い???

今までも多くの企業がこの考えに基づき経営をしてきたので、海外に打って出た大企業も今、大打撃を受けているのだと思います。

 

少なくとも私は

 

リーダーの仕事は”従業員満足度”を”高める

 

こと、これにつきると思います。

 

それ以外に何があるのでしょう?

 

ここが出来ずに、教育と人格否定を混同した中間管理職が増産された結果、「会社鬱」という言葉も生まれたのです。

 

親は子供を大切にするからこそ、甘やかさずに育てます

 

とあるのですが、厳しく育てたから良い子になるのでしょうか?

ここが日本の教育ってブレてるんですね。

 

厳しいの反対は甘やかす   甘やかすとダメな人間になる

 

この考え方が極端すぎて、本当に困惑するのですが、言い方で人間てやる気も出れば、失くすこともあるのです。

 

海外では授業科目に「演劇教育」があり、優秀なビジネスマンは演劇コーチングを受ける人もたくさんいます。

 

演劇ではセリフを使って感情の出し方、伝え方を学べますから、どういうものの言い方をすれば相手に伝わるのか?を学ぶことができるのですが、日本はこういう訓練の場がありません。

 

大事なのは「厳しいからいい」「甘やかすのはダメ!」という短絡的な見方では無くて、「相手に対して愛があるかどうか」なのです。

愛

 

例えば恋愛なら好きな人に使う言葉は気を使うでしょう。

 

好きな人だから、「大切にしたい」「嫌われたくない」「傷つけたくない」   そう思うはずです。

 

使う言葉に気を使う」と「相手に媚びる」はイコールではありません。

 

”従業員満足度”を高めるというと上司が気を使って従業員に媚びる   というニュアンスに取られがちですが、そうではなく、まず一緒に仕事をする仲間として人として部下に「愛」があるかどうか?

 

そこさえあれば、厳しかろうがなんだろうが、信頼関係があるので、ちゃんと「愛」が伝わるのです。   部下が上司の言うことが素直に心に響かないのは、指示に「愛」が無いから。

 

ただそれだけなのです。

 

仕事は甘いもんじゃない!と日本人は言いがちですが、厳しくする必要がどこにあるのでしょう?

 

厳しくしないと統制が取れない、ライバルに勝てない。

 

企業側の管理能力の無さを個人の能力の問題にすり替えてきたのが平成の企業論です。

 

たいした贅沢もできず、まじめに働いても日々生活するだけが精いっぱいのお給料で「何のために生きているのか?」そう思う人が増えるのは当然のことで、平成にそういう人が増えた責任の一端は、社員の幸福度外視、利益至上主義の経営者にあるのです。

経営者の考え方は労働者とは違う!企業の規模や知名度で就職を決める時代はもう終わった

日本でも、今までの日本には無い新しいサービスや価値観を提供したいと起業する人が増えています。

 

一昔前の「好きなことを仕事に!」みたいなことでは無く、「自分の得意で社会貢献」しながら、かつ気持ちよく利益も受け取る   そんな志しで起業する人が増えているのです。

 

親御さんが薦める大手の企業だって、70~80年前は小さなところからスタートしているのです。

 

最初から大企業だったわけではありません。

 

モノの無い時代に人が便利で豊かになるような商品が作れ、世に受け入れられた結果、大企業になっただけです。

 

また、今流行のIT系やウェブ系だって30年に満たない歴史なのです。

 

携帯電話はわかりやすい例で、30年近い歴史を経て多くの人の必需品になりました。

 

たった30年の歴史なのです。

 

携帯の普及とともに一般の固定電話はどんどん無くなってしまいました。

 

そうやって時代は変わっていくのですから、「大手だから安心」という考えの方はあまりにも視野が狭いと言わざるを得ないのです。

 

いつの時代も「人に求められる会社」が生き残るのです。

 

そして、新しいモノが生まれる時には、資本力も大事ですが、「絶対に成功させる!」という強い志しを持った人が成功するのです。

 

その時に必要とされるのが、志しを同じくしてくれる仲間を大切にするという考えを持った経営者です。

 

「労働者ファースト」を実行しながら、世のため人のために舵が切れるリーダーです。

 

仕事を探すなら、経営者の志しで見なければいけません。

 

 

もっと言うと、これからは働き方は多様化し、企業よりも個人に主導権が移ります。

 

1人の人が1つの会社に縛られるのでは無く、複数の会社で仕事をする。

 

リモートワークや複業はもっと進むでしょうし、1人の人が1つの会社に縛られないのですから、”従業員満足度”を上げられない会社は人材に苦戦することになります。

 

ルールで縛らないと管理ができないのは管理側に能力が無いだけで、本当に優秀な人は人を見て、個人個人にあった指示、指導ができますから、この方のおっしゃる考え方はそもそも必要なくなるのです。

 

この方がnoteに書いていらっしゃることも、時代錯誤と言わざるを得ません。

 

そしてさらに今、試験的にベーシックインカムを導入する国が出てきていますが、遅かれ早かれ、日本でも検討せざるを得ない時が来ます。

 

70歳まで働きましょう!なんて言っていますが、寿命が伸びれば伸びるほど、年金制度や高齢者医療は厳しくなりますから、保障に代わるものはどこかのタイミングで必要になってきます。

 

諸外国での導入が進めば、日本も従わざるを得ない時がきます。

 

そうすれば、一律の最低保障が生まれ、「生活のために働く」という考え方も無くなります。

 

余裕を持って「働くことに自分なりの価値や生きがい」を見出した働き方ができるようになるのです。

 

時代はどんどん動いています。   目先に囚われることなく、未来予測をする力を養っていきましょう!

 

じぶクリでは転職やお仕事の悩みについてはこのようなコーチングプランをご用意しています。

 

本日はここまでです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

まとめ

1.令和は労働者ファーストができる会社が生き延びる。企業の規模や知名度で就職を決める時代はもう終わった

2.仕事を探すなら、会社の規模でなく、経営者の志しで見極めよう。労働者ファーストができる経営者がこれからのリーダー

3.未来の働き方は大きく変わる。余裕を持って「働くことに自分なりの価値や生きがい」を見出した働き方が正しい働き方

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